直前30分復習用まとめ JR運賃以外(航空・宿泊・貸切バス・フェリー)
国内航空運賃・料金
- 普通運賃
- 種類
- 大人普通運賃:満12歳以上
- 小児普通運賃:満12歳未満
- 搭乗日・搭乗便の変更:出発時刻前であれば可能
- 搭乗区間の変更:不可。区間を変更するときは払い戻して買い直す。
- 種類
- 割引運賃
-
-
-
- プレミアム運賃、小児運賃、身体障害割引:予約は当日まで。予約変更可能。
- プレミアム特割:予約は3ヶ月前まで。予約変更不可。
- プレミアム特割28:予約は28日まで。予約変更不可。
-
-
- 料金の種類
- 航空券の取扱い
- 航空券の予約・販売
- 搭乗日の2ヶ月前の同一日(午前9時30分)から予約受付開始。2ヶ月前に同日がない場合は、2ヶ月前の月の末日。※ただし例外も多い。
- 航空券の購入期限
- 予約後、予約日を含めて3日以内。この期限を過ぎれば予約が取り消される。
- 航空券の有効期限
- 搭乗予定便を予約した航空券
- 予約便に限り有効
- 搭乗予定便を予約してない航空券
- 航空券発行日および発行日の翌日から起算して90日間有効
- 搭乗予定便を予約した航空券
- 航空券の取消し・払戻し
- 取消手数料
- 路線区分ごとに定められた取消手数料
- 特別席料金の取消手数料
- 運賃の種類による料金
- 払戻手数料
- 必ず発生する料金
- 航空券1枚(1区間)につき430円。小児同額。
- 取消手数料
- 航空券の予約・販売
- 予約時、搭乗時の実務知識
宿泊料金
- 宿泊料金の内訳
- 基本宿泊料
- サービス料・税金などを含まない。
- 食事が含まれる場合
- 飲食料を含む1人あたりの料金
- 食事が含まれない場合
- 室料(ルームチャージ)のみの1室あたりの料金
- 追加料金
- 追加料理
- 飲料代
- カラオケ、麻雀など施設利用料
- ルームサービス・レストランなどの飲食代
- サービス料(奉仕料)
- 宿泊基本料+追加料金 × 10〜15%
- あらかじめ「サービス料込み」と金額が提示されてる場合もある
- 税金
- 消費税
- 宿泊基本料+追加料金+サービス料 × 8%
- 入湯税
- ホテル(旅館)に宿泊した場合に限り、1人1泊あたり150円
- 消費税
- 立替金
- 電話代、タクシー代、土産物代、マッサージ代などをホテルが一時的に立て替えた場合
- 基本宿泊料
- 子供料金
- 小学生以下の宿泊客には子供料金を適用
- 大人に準じる食事と寝具を提供した場合:大人料金の70%
- 子供用の食事と寝具を提供した場合:大人料金の50%
- 食事なしで寝具のみを提供した場合:大人料金の30%
- 小学生以下の宿泊客には子供料金を適用
- 宿泊契約の変更・解除
- 宿泊客の自己都合による変更・解除の場合、違約金が発生する場合がある
- 違約金(モデル宿泊約款による)
- 契約日数が短縮した場合
- その短縮日数にかかわりなく1日分(初日)の違約金が発生
- 団体の人数が減員した場合
- 違約金がかからない人数:(宿泊の10日前における宿泊人数 - 宿泊当日の宿泊人数) × 10%(端数切り上げ)
- 契約日数が短縮した場合
貸切バスの運賃・料金
- 貸切バスの運賃
- 運賃の計算
- 時間・キロ併用制運賃
- 時間制運賃料金+キロ制運賃料金
- 端数処理:1円未満:1円単位に四捨五入
- 時間制運賃
- (点呼点検時間+走行時間)× 1時間あたり運賃
- 点呼点検時間:出庫前および帰庫後の点呼・点検にかかる時間
- 走行時間:出庫から帰庫までの拘束時間(回送時間を含む)
- 端数処理
- 30分未満:切り捨て
- 30分以上:1時間に切り上げ
- キロ制運賃
- 出庫から帰庫までの距離(回送距離含む)
- 端数処理:10キロ未満:10キロ単位に切り上げ
- 時間・キロ併用制運賃
- 運賃の割引
- 障害者:3割引
- 学校(大学・高専は除く):2割引
- 運賃の計算
- 貸切バスの料金
- 交代運転者配置料金
- 条件
- 法令により、交代運転者の配置が義務付けれられている場合
- 交代運転者の配置について、運送申込者と合意した場合
- 条件
- 深夜早朝運行料金
- 深夜早朝(22時〜翌朝5時)に、点呼点検時間、走行時間(回送含む)が含まれた場合
- 時間制運賃:2割以内の割増
- 交代運転者配置料金の時間制料金:2割以内の割増
- 深夜早朝(22時〜翌朝5時)に、点呼点検時間、走行時間(回送含む)が含まれた場合
- 特殊車両割増料金
- 特殊な設備を有するバスなどの場合、運賃の5割以内の割増
- 交代運転者配置料金
- 貸切バスの違約料(貸切バス約款による)
- 運送契約の解除の場合
- 15日前まで:不要
- 14〜8日前まで:運賃・料金の20%相当
- 7日〜24時間前まで:運賃・料金の30%相当
- 24時間以内:運賃・料金の50%相当
- 車両の減少
- 20%以上の車両数減少:減少した車両について、上記区分に応じた違約料
- 運送契約の解除の場合
フェリーの運賃・料金
- 年齢区分
- 大人:12歳以上(中学生以上)
- 小児:12歳未満(小学生以下)
- 運賃・料金が無料になる場合
- 1歳未満の小児(人数に関係ない)
- 大人1人につき、小学生未満の小児1人
- ただし、座席や寝台を小児1人で使用する場合は、小児運賃・料金は必要になる
- 自動車航送運賃
- 自動車の運転者1名が2等船室に乗船する運賃が含まれている
- 乗船券の払戻しと払戻手数料
- 入鋏前(使用を開始する前)には、フェリー乗船券は払い戻しが可能。
- 払戻手数料(旅客の自己都合の場合のみ)
- 船便指定がない場合:200円
- 船便指定さてれいる場合
- 発航日の7日前以前:200円
- 発航日の6〜2日間:券面記載額の1割・最低200円
- 発航日の前日〜発航時刻:券面記載額の3割・最低200円
- 払戻手数料(旅客の自己都合の場合のみ)
- 入鋏前(使用を開始する前)には、フェリー乗船券は払い戻しが可能。
直前30分復習用まとめ JR運賃・料金
JR運賃の基本
- 年齢区分
- 大人:中学生以上(12歳〜)
- 小児:小学生(6〜11歳)
- 運賃は大人の半額(10円未満端数切り捨て)
- 幼児:1〜5歳
- 人数次第で無賃:旅客(大人または小児)が幼児を同伴する場合、旅客1人につき幼児2人まで無賃。3人目からは小児料金。
- 指定席や寝台を利用する場合は、運賃・料金がかかる
- 乳児:0歳
- 無賃
- 指定席や寝台を利用する場合は、運賃・料金がかかる
- 運賃計算キロの算出
JR運賃の計算
- 営業キロ等と通算の打ち切り
- 通過連絡運輸
- 通過連絡運輸の取り扱いを行ってる私鉄の場合、その私鉄と前後のJR区間の距離を通算して算出できる
JR運賃の特例と割引
- 運賃計算の特例
- 特定区間
- 経路が2つ以上ある場合(特定区間)、短い方の経路のキロ数を用いて運賃を求める。
- 特定都区市内発着の特例
- 特定都区市内の駅と、その都区市内の中心駅からの片道の営業距離が200キロを超える駅との間の運賃は、中心駅から(まで)の距離を用いて計算する。
- 東京山手線内発着の特例
- 東京山手線内の各駅と、東京駅からの片道の営業キロが100キロを超える駅との間の運賃は、東京駅から(まで)の距離を用いて計算する。
- 特定区間
-
- 東京付近の特定区間通過の特例
- 東京付近の特定区間(山手線内とその周辺)を通過する場合、その区間内について実際の乗車経路にかかわらず、最短経路の距離を使って計算する
- 新幹線とそれと並行して走る在来線の特例
- 原則としては同一の路線として扱える
- しかし一部の特定区間の路線では、別の路線として運賃を計算する
- 区間外乗車
- 列車の運行の都合による折返し行程が含まれる場合、その折返し区間の距離は含めずに計算する。これを区間外乗車という。
- 東京付近の特定区間通過の特例
- 個人の割引運賃
JR料金の基本
- 料金の種類と小児料金
- 特急料金
- 小児:大人の半額
- 急行料金
- 小児:大人の半額
- 特別車両(グリーン)料金
- 小児:大人と同額
- 寝台料金
- 小児:大人と同額
- 座席指定料金
- 小児:大人の半額
- 特急料金
- 乗車する列車1つごとに計算
- 料金計算には、営業キロしか使わない
- 特急料金
- 寝台料金
- 2人で1つの寝台を利用
- 大人2人以外なら、2人で1つの寝台を利用できる。大人2人はダメ。
- 2人で1つの寝台を利用
- 個室の料金
JR料金の特例
- 新幹線内乗り継ぎ
- 同一方向の乗り継ぎで、新幹線改札から出場しない場合、乗り継ぎを行っても1つの新幹線として料金を計算できる
- 列車の乗り継ぎにより、設備や車両が異なる場合
- 料金を通算できない場合
- 在来線の特急列車の乗り継ぎ
つばさ、こまちの料金(運行区間の一部が新幹線、一部が在来線特急)
- 料金
乗継割引(料金) ※必ず1問は出る
- 2つの特急・急行を乗り継ぐとき、片方が5割引となる
- 割引対象
- 特急料金
- 急行料金
- 急行列車の指定席料金
- 特急券の券面に「乗継」が表示される
- 新幹線と在来線特急・急行の乗り継ぎ
- 在来線の特急・急行どうしの乗り継ぎ
- その他
団体旅客の取り扱い
- 団体旅客の種類
- 大口・小口団体区分
- 大口団体
- 専用臨時列車を1つの団体で使用する団体
- 申込受付期間:9ヶ月前の日〜2ヶ月前の日まで
- 小口団体
- A小口団体:大口団体以外で構成人員が31人以上の団体
- B小口団体:大口団体以外で構成人員が8〜30人で構成
- 申込受付期間:9ヶ月前の日〜14日前の日まで (ただし別に定める場合は12日前の日まで)
- 指定席を利用する場合、JRに指定補償金の支払いが必要。
- 指定補償金=申込人員×0.9(端数切り捨て)×300円
- 大口団体
- 運賃の割引・無賃
- 団体旅客運賃の割引率
- 普通団体(一般)
- 第1期:1割引
- 第2期:1割5分引
- 普通団体(専用臨時列車を利用)
- 第1期:5分引
- 第2期:1割引
- 訪日観光団体:1割5分引
- 学生団体(大人):5割引
- 学生団体(小児):(小児運賃から)3割引
- 普通団体(一般)
- 乗車日(第1期と第2期)
- 第1期:12月や1月初頭など忙しそうな日
- 第2期:第1期以外の日。第1期に比べて割引率が5分高い。
- 工程中1日でも第2期に該当する日があれば、全工程に対して第2期の割引率を適用できる
- 旅行業者やガイドの割引・無賃
- 普通団体(ガイド):31〜50人に1人分無賃、それ以降は50人増すごとに1人分無賃が追加される。各種料金も無償。
- 訪日観光団体(ガイド):15〜50人に1人分無賃、それ以降は50人増すごとに1人分無賃が追加される。各種料金も無償。
- 学生団体(教職員・付添・業者):団体の構成人数100人までごとに1人分が3割引
- 不乗区間通算による特例
- JR乗車区間において、中間で他の運輸機関(貸切バスなど)を利用して移動した場合、通しで計算した方が安くなるなら、乗車したことにして計算できる
- 団体旅客運賃の割引率
乗車券類の取り扱い
- 運送契約の成立日
- 運賃・料金が支払われ、乗車券類の交付を受けた時
- 乗車券類の発売日
- 乗車券:原則としては乗車当日。ただし指定席と同時に発売もある。
- 団体乗車券:始発駅を出発する日の1ヶ月前の同日(単に1ヶ月前ではない。末日などで前月同日がない場合、翌月1日)
- 指定券:始発駅を出発する日の1ヶ月前の同日(単に1ヶ月前ではない。末日などで前月同日がない場合、翌月1日)
- 乗車券類の有効期間
- 途中下車(いったん改札の外に出場し、再び入場して旅程を続けること)
- 乗車変更
- 旅行開始前の払戻し
- 旅行開始後の払戻し
- 片道乗車券
- 未使用区間が101キロ以上ある場合は払い戻し可能
- 払戻額:乗車済み区間の運賃+手数料( 220円)を差し引いた額
- 未使用区間が101キロ以上ある場合は払い戻し可能
- 片道乗車券
- 団体乗車券の払戻し
- 使用開始前の払戻し
- 団券:人員数に関係なく団券1枚につき220円
- 指定券:指定券1枚につき
- 列車出発日の2日前まで:330円
- 出発日の前日から乗車駅出発時刻まで:対象料金の30% 10円単位切り捨て(最低330円)
- 使用開始後の払戻し・変更
- 以下の条件で1回に限り、区間変更・指定券変更・乗車列車等の変更ができる
- あらかじめ係員に申し出て承諾をえた
- 運送上の支障がない
- 列車が乗車駅を出発する時刻の2時間前までに申し出
- 以下の条件で1回に限り、区間変更・指定券変更・乗車列車等の変更ができる
- 使用開始前の払戻し
- その他の取り扱い
- 購入した乗車券類を紛失した場合
- 紛失した乗車券類と同一の乗車券類を購入しなければいけない。
- 払戻しの方法
- 旅行終了駅で再収受証明書の交付を請求
- 紛失した乗車券類を発見
- それを再購入した日の翌日から起算して1年以内に、その乗車券類と再収受証明書を最寄駅に提出
- 払戻手数料:乗車券220円、指定券330円
- 列車の遅延
- 特急・急行列車が所定の時間より2時間以上遅れて到着した場合
- 特急・急行料金の全額払戻
- 特急・急行列車が出発時刻に1時間以上遅延し(またはそれが確実な状況)、かつ当該列車の利用を取りやめた場合
- 運賃、特急・急行料金の全額払戻
- 特急・急行列車が所定の時間より2時間以上遅れて到着した場合
- 列車の運行不能
- 不通区間(列車が運行不能な区間)があり、旅行を取りやめる場合
- 運賃、特急・急行料金の全額払戻
- 不通区間(列車が運行不能な区間)があり、旅行を取りやめる場合
- 購入した乗車券類を紛失した場合
- 特別区画乗車券
国内観光資源 祭り
U-CANのテキストに載ってる祭りの一覧に、
何とか覚えやすいよう特徴を調べてみました。
試験で重要な祭には⭐︎マークをつけてます。
◆北海道
・2月 さっぽろ雪まつり
・毎年2月上旬に開催される雪と氷の祭典
・雪で作った大小の像を中心にしたものだが、すすきの会場を中心に氷像(氷彫刻)も展示される
・日本全国や海外からおよそ200万人もの観光客が訪れる、北海道で最も大規模なイベントの一つ
・2月 あばしりオホーツク流氷まつり
・迫力満点の大雪像や氷彫刻が精微に彫り上げた氷像をはじめ、大小さまざまな氷雪像が並ぶ。
・仮面ライダードライブショーやよしもと爆笑ステージin網走流氷まつりなどイベント盛り。
・6月 YOSAKOIソーラン祭り(札幌市)
・毎年6月上旬の5日間で開催される、札幌市のイベント。
・6月上旬は元々大きなイベントが無いから観光客が来ない。しかし梅雨入りの避暑として需要はあるはず。だから作った。
・10月 まりも祭
・10月8日~10月10日開催。
・10月8日:マリモセミナー
・10月9日:まりも踊り行進、まりもを迎える儀式
・10月10日:まりもを送る儀式
・阿寒湖温泉のイベント。
・アイヌ伝統の儀式のほか、タイマツ行進、まりも踊りなどのイベントが楽しめるお祭り。
◆青森県
・2月 八戸えんぶり
・2月17日〜20日。4日間。
・えんぶりとは、その年の豊作を祈願するための舞で、種まきや田植えなどの動作を表現したもの。豊作祈願。
・えんぶり組の中、八戸市以外にも階上町に3組、南部町に2組、おいらせ町に1組のえんぶり組が存在する。「子供えんぶり組」が存在する。
・みちのく五大雪まつり
・4月下旬~5月上旬 弘前さくらまつり
・4月下旬~5月上旬 桜の季節に実施。
・弘前公園で開催。全国でも屈指の桜の名所。ソメイヨシノ、シダレザクラなど約50種2,600本の桜が咲く。「桜のトンネル」など。
・様々なイベントあり。期間中の特定日には、春ねぷた運行「じょっぱれ弘前」が行われる。
・日本各地の観光客数の比較では毎年上位
⭐︎8月 青森ねぶた
・青森県青森市で8月2〜7日に開催される夏祭り
・東北三大祭(青森ねぶた、仙台七夕、秋田竿灯)
・「ねぶた」といわれる大型のハリボテ人形を乗せた山車で練り歩く。
・毎年、延べ300万人以上の観光客
⭐︎8月 弘前ねぷた
・夏祭り。例年8月1日から7日にかけて弘前ねぷたまつりとして行われる。最終日7日(午前運行)のことを「七日日(なぬかび)」と呼ぶ
・武者絵が描かれた山車を引いて市内を練り歩く。弘前ねぷたには扇ねぷた(扇型)と組ねぷた(人形型)がある。
・弘前のねぷたが「neputa」であるのに対し、青森のねぶたは、「nebuta」
・8月 黒石よされ
・夏祭り。 8月15日~20日
・3,000人もの踊り手による流し踊りでパレード
・廻り踊り、組踊り、流し踊りの3つの踊りで構成
・日本三大流し踊り(阿波踊り、郡上おどり、黒石よされ)
◆岩手県
⭐︎6月 チャグチャグ馬(うまっ)コ
・岩手県滝沢市と盛岡市において毎年6月の第2土曜日に実施される祭り
・農耕馬に感謝する200年以上に及ぶ伝統行事
・色鮮やかな装束で着飾った100頭程の馬と馬主が行進
・滝沢市鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社から、盛岡八幡宮まで
・8月 さんさ踊り
・盛岡市にて毎年8月1日から4日にかけて行われる夏祭り
・盛岡市中心部を太鼓でパレード
・歴史が浅いけど頑張ってPRした結果、知名度が上がってきた
・東北五大祭(青森ねぶた、仙台七夕、秋田竿灯、盛岡さんさ、山形花笠)
◆宮城県
⭐︎8月 仙台七夕まつり
・例年7月7日の月遅れである8月7日を中日として、8月6日から8日の3日間にわたって行われる。
・仙台市街が七夕一色になり、200万人以上の人が訪れる。首都圏からの観光バスがたくさん。
・花火やパレードやコンサートなど盛りだくさん
・東北三大祭(青森ねぶた、仙台七夕、秋田竿灯)
・七夕なのに8月かよ。
◆秋田県
・2月 なまはげ柴灯祭
・毎年2月の第2金・土・日に開催される
・柴灯祭という神事となまはげを組み合わせてみた。
・なまはげが儀式っぽいことしたあと山へ帰っていく
・日本三大奇祭(秋田・なまはげ柴灯祭、長野(諏訪)・御柱祭、山梨・吉田の火祭、岡山・西大寺会陽)
・みちのく五大雪まつり
⭐︎8月 竿灯(かんとう)祭り
・毎年8月3日 - 6日に秋田県秋田市で行われる祭り
・豊作祈願
・竿灯(大量の提灯を連ねたやつ)を掲げてパレード
・東北三大祭(青森ねぶた、仙台七夕、秋田竿灯)
⭐︎12月 なまはげ
・大晦日。
・出刃包丁を持った妖怪。悪い子・怠け者・初嫁を探して家に押し入ってくる。
・秋田でも男鹿(おが)半島だけっぽい。
◆山形県
⭐︎8月 花笠祭り
・8月5日(水)から7日(金)の3日間
・花笠(花飾りをつけた笠)を手にして、花笠太鼓を鳴らして山形市内を踊り歩く
・もともと蔵王夏祭りのパレードイベントだったが、"山形花笠まつり"として独立。なので歴史は浅い。
・東北五大祭(青森ねぶた、仙台七夕、秋田竿灯、盛岡さんさ、山形花笠)
・安全のため、ドローンを飛ばすことは既に禁止。ぬかりない。
◆福島県
⭐︎7月 相馬野馬追(そうまのまおい)
・祭りを7月最終週の土曜日開幕、神事を24日・25日に行う
・相馬市街地を騎馬武者がパレードする。数百騎も集まるらしい。
・競争や裸馬の捕獲とかのイベントがあり、騎馬が疾走する。
・野馬追は平将門が発祥なのでとても歴史が古い。戦国大名・相馬氏によって続けられ、現在に残った祭。
◆茨城県
⭐︎5月末〜6月 水郷潮来(すいごういたこ)あやめ祭り
・水郷潮来あやめ園で行われる
・園内の約500種類100万株のあやめが一面に咲く
・嫁入り舟やあやめ踊り披露とかいろいろイベントやってるらしい。
◆栃木県
⭐︎4月 日光山 輪王寺強飯式(りんのうじごうはんしき)
・毎年4月2日開催
・山盛りの飯を食べるよう責め立てる。別名:「日光責め」
・強飯頂戴人や参列者は、無病息災・家運長久などの運を授かる
・強飯式は、日本でもなぜか日光だけに伝わる謎の伝統修行。
◆群馬県
・1月 七草大祭だるま市
・正月6・7日に、縁起物のだるまを買って帰る市。毎年21万人も訪れてだるま買って帰る。1月7日は何かの吉日らしい。
・高崎市の少林山達磨寺で行われる。少林山は達磨出現の霊地。達磨大師をお祀りしてる。
・高崎市はだるま全国一の生産量
⭐︎9月 ヤッサ祭り
・9月最終土曜日
・400年の伝統を誇る五穀豊穣を祈るお祭り
・威勢の良い掛け声が響き渡り、ふんどし姿の若者たちが大暴れしながら走り回る。
・広島県三原市にも同名の「やっさ祭」があるが、ふんどしの奴なんていない。
◆埼玉県
⭐︎12月 秩父夜祭(ちちぶよまつり)
・12月1日から6日に開催
・提灯で飾り付けられた巨大な山車の引き回し。しかもたくさん。
・日本では数少ない冬の花火大会。
・日本三大曳山祭 三大美祭(岐阜・高山祭、埼玉・秩父夜祭、京都・祇園祭)
◆東京都
⭐︎1〜6月 伊豆大島椿祭り
・伊豆大島は椿の名所。島中に椿がたくさん咲いてる。
・ジェット船で東京から1時間45分。
・5月 神田祭
・祭礼の時期は現在は5月の中旬。神田明神の例祭
・江戸三大祭(神田祭、山王祭、深川祭)の一つ。「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」
・「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」神田祭も元々は山車の出る祭りだったが、路面電車や電信柱が出来て邪魔なのでやめた。
・日本三大祭(京都・祇園祭、大阪・天神祭、江戸・神田祭)
・神田祭と山王祭は天下祭または御用祭といわれる。江戸幕府の祭。なのでこの祭の内容もだいたい似てるらしい。
⭐︎5月 三社祭(さんじゃまつり)
・5月第3週の金・土・日曜日。浅草神社(もともとは浅草寺)の例祭
・いろいろあって明治以降に独立(成立?)したので、江戸三大祭には入らない
・ふんどし締めた屈強の刺青男達が神輿に乗って盛り上げる。※神道では神輿に乗るのは超タブー。やってはいけない。
⭐︎6月 山王祭
・隔年の6月中旬を中心に本祭。日枝神社の例祭。
・江戸三大祭(神田祭、山王祭、深川祭)の一つ。「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」
・神田祭も元々は山車の出る祭りだったが、明治以降、路面電車や電信柱が出来て邪魔なのでやめた。
・神田祭と山王祭は天下祭または御用祭といわれる。江戸幕府の祭。なのでこの祭の内容もだいたい似てるらしい。
◆神奈川県
⭐︎11月 箱根大名行列
・11月3日文化の日
・箱根湯本温泉で行われる。
・大名行列を再現した祭。江戸時代から、祭りとして庶民によって大名行列が演じられてきた。(祭は例外的に許された)
・露払いを先頭に、六尺、挟み箱、毛槍、弓、鉄砲、徒士(かち)、小姓、大名、家老、大名駕籠、奥女中、腰元、長持等、総勢170名の箱根大名行列
・「小田原北条鉄砲衆」も行列に参加して、随所で火縄銃の演武
◆新潟県
・4月上旬から中旬 高田城百万人観桜会
・4月上旬から中旬の桜の季節に実施。新潟県上越市。
・約4000本の桜が咲き、3000個以上のボンボリが立ち並ぶ。
・集客数はタイトル通り100万人オーバー。日本各地の観光客数の比較では毎年上。
⭐︎8月 長岡まつり(大花火大会)
・(8/1前夜祭)、8/2、8/3の3日間。
・長岡復興祭。(8/1は長岡空襲の日)戦争で亡くなられた方々の慰霊、戦災や災害からの復興祈願、世界平和への祈りを込めて開催。
・とにかく花火。ひたすら花火。
◆富山県
⭐︎9月 おわら風の盆
・毎年9月1日から3日にかけて行われている
・越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する。艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、哀調のある音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了する
・要するにかなり美しい
・盆だけど9月(なぜ・・)
◆石川県
・5月 青柏祭(せいはくさい)
・毎年5月3日から5日まで
・青柏祭の由来は、神饌を青柏の葉に盛って供える事から
・山車は日本最大級。「でか山」と呼ばれる
・交差点ででか山を回す技術:辻回しが見もの。技巧的でダイナミックらしい。
⭐︎6月 金沢百万石まつり
・6月上旬の土曜日を中心とした3日間
・百万石行列がメインイベント
小中学生や警察、自衛隊などによる音楽パレード
ミス百万石、加賀鳶行列、獅子舞(加賀獅子)行列、尾山神社の御輿、奴行列、珠姫の輿入れ行列
お松の方行列、加賀八家家老行列、前田利家公入城行列、赤母衣衆行列
・石川県内でテレビ中継される
◆福井県
⭐︎3月 お水送り
・3月2日。その後、3月12日に奈良東大寺で「お水取り」が行なわれる。
・奈良東大寺の「お水取り」に先がけて行う。セットで覚えやすい。奈良東大寺・二月堂への「お水送り」となる神事。
・神秘的な儀式。
・小浜市。オバマ市。
◆山梨県
・4月 信玄公祭り
・4月12日。信玄の命日
・武田二十四将を模した時代行列である「甲州軍団出陣」を目玉とする。
⭐︎8月 吉田の火祭り
・毎年8月26日、27日。夏の富士山登拝の山仕舞い。
・約1キロの沿道で、高さ約3メートルの大松明70本から80本余りが燃やされ、各家ごと作られる井桁状に組まれた多数の松明も燃やされる
・吉田口登山道に沿った富士山の山小屋でも一斉に松明が焚かれる
・上吉田の町は火の海と化し深夜まで賑わう。
・日本三大奇祭(秋田・なまはげ柴灯祭、長野(諏訪)・御柱祭、山梨・吉田の火祭、岡山・西大寺会陽)
◆長野県
⭐︎1月 野沢温泉 道祖神祭り
・1月13〜15日。小正月の行事。雪深い季節。
・メインイベントでは高さ20mを超える社殿に火が入る。
・男達による松明の攻防戦(なにそれ?)。この火祭は命がけ。毎年必ず怪我人が出る。
・日本三大火祭り(和歌山・那智の火祭り、福岡・玉垂宮の鬼夜、長野・野沢の火祭り、福島・松明あかし)
・4〜6月 御柱祭(おんばしらさい・みはしらさい)
・寅と申の年に行なわれる、御柱祭の式年祭。たぶん諏訪大社が主催?
・日本三大奇祭(秋田・なまはげ柴灯祭、長野(諏訪)・御柱祭、山梨・吉田の火祭、岡山・西大寺会陽)
・男たちが柱に乗る。他いろいろ。
◆岐阜県
⭐︎4月、10月 高山祭
・4月14~15日の日枝神社例祭「春の山王祭」
・10月9~10日の櫻山八幡宮例祭「秋の八幡祭」
・日本三大曳山祭 三大美祭(岐阜・高山祭、埼玉・秩父夜祭、京都・祇園祭)
・高山祭には動く陽明門とも称される「祭屋台」が春には12台、秋には11台曳き揃えられ、その豪華絢爛な姿を披露
・総勢数百名におよぶ祭行列は、闘鶏楽や裃姿の警固など伝統の衣装を身にまとい、お囃子や雅楽、獅子舞。
・夜になると各屋台はそれぞれ100個にもおよぶ提灯を灯し、艶やかに夜の闇を飾る
⭐︎7月〜9月 郡上おどり
・7月11日のおどり発祥祭にはじまって9月5日のおどり納めまで、32夜をおどりぬく日本一ロングランの盆踊り
・日本三大民謡(茨城・磯節、徳島・ 阿波踊り、岐阜・郡上節、山形・花笠踊り)
・日本三大盆踊り(秋田・西馬音内盆踊り、岐阜・郡上八幡盆踊り、徳島・阿波踊り)
◆静岡県
⭐︎5月 下田市 黒船祭
・月第3土曜日前後の3日間
・下田開港に尽くした内外の先賢の偉業を顕彰し、世界平和と国際親善に寄与する
・一時期、横須賀に移していた時期あり
・米海軍第7艦隊音楽隊、海上自衛隊横須賀音楽隊などによる海軍パレード
・軍艦見学・当時の再現劇など盛りだくさん。
◆愛知県
⭐︎旧暦1月13日 国府宮はだか祭り
・寒い中、はだか男たちがもみ合い渦を巻く奇祭
・裸男達は、神男に触れる事で自分達の厄災を祓うことが出来ると信じ、一斉に神男に殺到する。
◆滋賀県
⭐︎3月 近江八幡 左義長(さぎちょう)祭
・3月中旬の土・日曜日
・もともと信長のお膝元・安土でやってた祭。信長亡き後、いろいろあって近江八幡でやるようになった。
・女装があるのも信長の影響?
・祭りのクライマックスは二日目の夜。境内で左義長に点火され、燃え盛る左義長の周囲で女装した若衆が乱舞する
◆京都府
⭐︎5月 葵(あおい)祭 正式には賀茂祭
・5月15日(陰暦四月の中の酉の日)に行なわれる、上賀茂・下鴨神社による例祭
・平安時代、「祭」といえばこの賀茂祭
・庶民の祭りである祇園祭に対して、賀茂氏と朝廷の行事として行っていたのを貴族たちが見物に訪れる、貴族の祭
・葵の花を飾った平安後期の装束での行列が有名
・京都三大祭り(葵祭、祇園祭、時代祭)
・6月 貴船(きふね)祭
・毎年6月1日に行われる貴船神社の例祭
・貴船は鴨川の水源の地にあたり、貴船神社には水の供給を司る水神が祀られ、古来より崇められてきた。水に感謝する祭り。
・優美な乙女舞を奉納、招福餅まき、出雲神楽奉納など多彩な催
⭐︎7月 祇園祭
・7月1日から1か月間にわたって行われる長い祭。京都の夏の風物詩。
・祭行事は八坂神社が主催するものと、山鉾町が主催するものに大別される。
・いろんな行事や催しが盛りだくさん
・日本三大◯◯祭りに引っ張り出される。
・日本三大祭(京都・祇園祭、大阪・天神祭、江戸・神田祭)
・日本三大曳山祭 三大美祭(岐阜・高山祭、埼玉・秩父夜祭、京都・祇園祭)
・京都三大祭り(葵祭、祇園祭、時代祭)
⭐︎8月 大文字五山送り火
・毎年8月16日に如意ヶ嶽(大文字山)などで行われるかがり火
・京都四大行事(葵祭・祇園祭・五山送り火・時代祭)
・お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届ける
⭐︎10月 時代祭
・10月22日。桓武天皇が長岡京から都を移し新しい都に入ったとされる日、すなわち京都の誕生日。
・明治維新後に平安神宮と共にできた祭り。なので歴史が浅い。
・各時代の時代劇的な行列。行列の順序は新しい時代の明治維新から順次古い時代に遡っていく。
⭐︎10月 鞍馬の火祭
・10月22日(時代祭と同日)。
・鞍馬にある由岐神社例祭の一つ。
・鞍馬寺の山門前の石段に、百数十本もの松明が集まり始める。燃え盛る炎がひしめき、沿道でも熱さを感じるくらい
◆大阪府
・1月 今宮十日戎(いまみやとおかえびす)
毎年1月9日から11日にかけて。9日:宵宮祭(宵えびす)、10日:大祭(本えびす)、11日:後宴(残り福)
今宮戎神社の例祭。「えべっさん」は商売繁盛の神様。
・1月 四天王寺どやどや
・1月14日
・牛王宝印を押した何百枚もの護符を群衆の中に投じると、それをとろうとして東西より裸の人々がひしめき合う
・この護符を稲田に立てておくと豊作
・水しぶきを浴びて裸と裸がぶつかりあう
・7月 天神祭
・7月24日/宵宮、月25日/本宮。25日は菅原道真の命日にちなむらしい。
・大阪天満宮を中心として大阪市で行われる
・25日の本宮の夜は、大川(旧淀川)に多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われ、奉納花火があがる
・その他いろんな催しがある。ギャル神輿とか。
・テレビ大阪にて生放送される。
・日本三大祭(京都・祇園祭、大阪・天神祭、江戸・神田祭)
・9〜10月 岸和田だんじり祭
・毎年9月ごろ、岸和田城下およびその周辺(旧市と呼ばれる地域)で行なわれる。
・だんじり(地車)に前方に100mほどの2本の綱をつけ、500人程度で地元の町を疾走する。
・速度に乗っただんじりを方向転換させる「やりまわし」が醍醐味。かなり高度な技術。
◆奈良県
⭐︎1月 若草山焼き
・毎年1月に行なわれる山焼き。
・若草山とは、奈良県奈良市の奈良公園の東端に位置する山。
・若草山を年内もしくは翌年の1月頃までに焼かなければ、翌年に何か不祥事件が起こると考えられていた
・山焼きだけでなく、花火などいろいろ催しがある。
⭐︎3月 お水取り
・3月12日。これに先がけて福井県小浜市で「お水送り」が3月2日に行なわれる。
・東大寺二月堂でおこなれる法要・修二会(しゅにえ)の行事。修二会は、日本の仏教寺院で行われる法会のひとつ。
◆和歌山県
⭐︎7月 那智の火祭・那智の扇祭
・7月14日
・熊野那智大社の祭。日本一の滝があるところ。
・日本三大火祭り(和歌山・那智の火祭り、福岡・玉垂宮の鬼夜、長野・野沢の火祭り、福島・松明あかし)
・重さ50㎏以上もある大松明の炎が参道いっぱいに乱舞
◆鳥取県
・旧暦3月3日(ひなまつり) 鳥取市 流しびな
・男女一対の紙雛を桟俵に乗せて無病息災を祈りながら千代川に流す。江戸時代から続く伝統行事。
・流し雛自体は、 雛祭りのもとになったといわれる行事で全国的なものらしい。
◆島根県
⭐︎7月 津和野 鷺舞(さぎまい)神事
・毎年祇園祭の7月20日(ご神幸の日)
・島根県津和野町の八坂神社の神事
・サギを見立てた変な羽つけた舞方さんが長い道中を練り歩く。かなりの重労働。
◆岡山県
⭐︎2月 西大寺会陽
・毎年2月の第3土曜日の夜
・西大寺のはだか祭り。
・1万人近いふんどしの男たちが集まって、境内から投げ込まれる2本の宝木(しんぎ)を奪い合う。
・日本三大奇祭(秋田・なまはげ柴灯祭、長野(諏訪)・御柱祭、山梨・吉田の火祭、岡山・西大寺会陽)
◆広島県
・8月 三原やっさ祭り・やっさ花火フェスタ
・毎年8月第2日曜日を含む金曜日・土曜日・日曜日の3日間
・小早川隆景が三原城を築いたことを祝い、城下の人たちが踊りはじめた。
・「やっさ踊り」。その踊りを中心に、花火大会、コンサート、屋台村等、たくさんのイベントが開催。
・群馬県の「ヤッサ祭り」とはどうやら関係無さそう。
⭐︎5月 ひろしまフラワーフェスティバル
・毎年5月3日から5日まで開催。GW。
・動員数は毎年160万人を越え、「博多どんたく」などと並び、ゴールデンウィーク中の日本の祭りの中で最大級の動員数
・3部門を中心に構成
・パレード(3日の花の総合パレードと5日のきんさいYOSAKOIパレード)
・ステージ(3~5日、約30ヶ所)
・ひろば(3~5日、約80ヶ所)
◆山口県
⭐︎5月 先帝祭
・毎年5月2日から5月4日にかけて。5月2日が御祭神安徳天皇御命日。
・下関・赤間神宮の神事。平家一門を祀る塚がある。『耳なし芳一』の舞台。
・壇ノ浦で亡くなった安徳天皇を偲ぶ先帝会が起源。
◆徳島県
⭐︎8月 阿波踊り
・毎年8月12日から15日までの4日間
・精霊踊りや念仏踊りが原形であるといわれるが、起源は明らかになっていない
・日本三大民謡(茨城・磯節、徳島・ 阿波踊り、岐阜・郡上節、山形・花笠踊り)
・日本三大盆踊り(秋田・西馬音内盆踊り、岐阜・郡上八幡盆踊り、徳島・阿波踊り)
・日本三大流し踊り(阿波踊り、郡上おどり、黒石よされ)
◆高知県
⭐︎8月 よさこい祭り
・毎年8月9日の前夜祭、8月10日と8月11日の本番、8月12日の全国大会と後夜祭の4日間にわたって催される祭り
・巨大な規模の土佐のカーニバル
・高知市内9カ 所の競演場・7ヶ所の演舞場で約200チーム
・約19,000人の鳴子を持った踊り子が工夫を凝らし、地方車には華やかな飾り付けをして市内を 乱舞する
・徳島の阿波踊りに対抗して作られた。
◆福岡県
⭐︎1月 玉せせり(玉取祭)
・1月3日。はだか祭り。
・筥崎宮(はこざきぐう)でさわると幸運が訪れるとされる木製の玉を"はだかで"奪い合いながら神前に運ぶ伝統神事。
・地域ごとに「陸(おか)組」と「浜組」に分かれた競り子たちが「陽の玉」を奪い合う。
・玉を神官に渡したのが陸組ならその年は豊作。浜組なら大漁。
・日本三大八幡宮(大分・宇佐神宮、福岡・筥崎宮、京都・石清水八幡宮、鎌倉・鶴岡八幡宮)の1つ
⭐︎5月 博多どんたく
・毎年5月3日と5月4日に開催される祭り。GW。
・動員数は200万人を越える。国内最大級。
他は、新潟県上越市の「高田城百万人観桜会」、青森県弘前市の「弘前さくらまつり」や広島県広島市の「ひろしまフラワーフェスティバル」
・「どんたく隊」と呼ばれる様々なグループが演舞を披露する。どんたく隊は各種団体や企業、学校、他都市からの観光PR団体、そして有志の集まりなど
◆佐賀県
⭐︎11月 唐津くんち
・唐津神社の秋季例大祭。
・11月2日 宵曳山(よいやま)
・11月3日 御旅所神幸(おたびしょ・しんこう)
・11月4日 町廻り(まちまわり)
・くんちとは、九州北部における秋祭りに対する呼称。収穫を感謝して奉納される祭。
・巨大な獅子の山車(曳山)が見どころ。
・この曳山(ひきやま)はかなり手の込んだ造りになってるらしい。
・日本三大くんち(福岡・博多おくんち、佐賀・唐津くんち、長崎・長崎くんち)
◆長崎県
⭐︎10月 長崎くんち
・長崎県長崎市の諏訪神社の祭礼である。10月7日から9日までの3日間催
・日本三大くんち(福岡・博多おくんち、佐賀・唐津くんち、長崎・長崎くんち)
◆熊本県
・8月 火の国まつり
・毎年8月第1週の金・土曜日に開催
・熊本民謡“おてもやん”のリズムに乗って約5000人の踊り手が熊本市市街地を練り歩く
・元々火山が多いことから「火の国」と呼ばれ、転じて「肥の国」。熊本が肥後、長崎が肥前。
・なので、タイトルに反して全く火祭では無い。まぎらわしい。
⭐︎8月 山鹿灯篭(やまがとうろう)まつり
・8月16日
・熊本県山鹿市、山鹿温泉にある大宮神社の祭り
・民謡「よへほ節」のメロディーにのって、浴衣姿の女性が、金・銀の紙だけで作られた金灯籠(かなとうろう)を頭にのせ、市内を踊り歩く
・山鹿小学校グラウンドで行われる「千人灯籠踊り」がこの祭りの最大のクライマックス
◆鹿児島県
⭐︎11月 おはら祭
・鹿児島県鹿児島市で例年11月2・3日
・2万人程度の踊り連が連なり、「鹿児島おはら節」・「鹿児島ハンヤ節」・「渋谷音頭」などが踊られる
・昭和24年に市制施行60周年を記念して始まった
◆沖縄県
・旧暦5月 糸満(いとまん)ハーレー
・ウミンチュ(漁師)の町といわれる糸満の一大イベント
・糸満漁港にて3つの集落がサバニとよばれるクリ舟の競漕をおこない、勝った組にはその年の豊漁が約束されるという
・爬竜(ハーリー)とは、毎年旧暦の5月4日に沖縄県各地の漁港で行われる爬竜船(はりゅうせん)競漕とその祭り
⭐︎旧暦7月 エイサー
・沖縄県と鹿児島県奄美群島でお盆の時期に踊られる伝統芸能。沖縄の盆踊り?
・エイサーの由来は、浄土宗系の念仏歌「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」から来ているとされるかもしれない。要するに掛け声?
・数十人の太鼓踊りの統一感、一斉の躍動といった勇壮さが、エイサーの大きな魅力の一つ。太鼓エイサー。